milk tea - アンモフライト
かじかむ手に息を吹きかけ
真っ赤な頬を暖めている
優しく 鼻にかかる声は
マフラー越しでも 響く
本心を見せるのが苦手だ
格好つけな僕の奥の奥へ
君が入ってくる
好きなんだ 花束もリボンも
つけないで この言葉を贈るよ
照れ隠して 笑う君を見てると
ぎゅっと胸が音をたてる
僕らは時をとめられない
年をとり 忘れっぽくなってく
気持ちに気付いた日のこと
忘れるのは嫌だなぁ でも
僕が地球に存在する 最後の日に
なんだか急にあの日のこと
思い出せそうなんだ
好きなんだ 花束もリボンも
つけないで この言葉を贈るよ
照れ隠して 笑う君を見てると
ぎゅっと胸が音をたてる
好きなんだ 君に伝えた夜は
今日のような風が吹いていて
やっぱり 離さないよう
この手に ぎゅっと力を込めるよ