Aqua Timez - 秋の下で
作詞:太志
作曲:太志
★ VAN制作
自転車 空き缶
空っぽのブランコ 微かな日差し
風が吹いては巡る
人を 物事を 街を 木々の襟元を
子供らの手から風船が夕方の空へ
そして公園は
一日の仕事を終える
ゆっくりと静寂で染めてく
全ての者に時だけが等しく流れる
目に見えぬくらいに
こっそりと色づいていく
木々や花々を想えば
色は深くなりやがては暮れてゆくもので
生きるとは新たな自分を巡る旅みたいだ
恋に落ち 待ち 鳴らぬ電話
青い巡恋歌 紡いでくペンが
インクを使い果たすまで
想いが月明かりで滲むまで
人は気付かない 気付かないフリをする
臆病な翼なんかじゃあ
前には進めないってこと
花々はひらめきを保管せず
その場で発展させる
与えられた能力 条件 立場
選べないことはあるだろう 誰にだって
道は足元からしか続かない 選べばいい
ごねるか 愚痴るか
引き延ばすか 拗ねるか
前だけ向いて始めるか
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
午後6時 もちろんブランコは空席
あたりはすっかり翳り
胸に住み着くため息を地面にこぼす
自分のみ照らすローソクは脆く
風の中で気付いた
たいまつを羨むだけで 動かない自分を
so 夜の向こうで笑おう
涙は流れるに任そう
手探り進行 始めの一歩
不格好でいい 転んでなんぼ
stand up 歌うがまま
あるがまんま 凛々しくあるその姿
さあ試練よ 我を鍛えよ
勇気は胸のうちに常駐してる
出すか出さないかを
決めるのはそう こっちの方なんだ
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 流れ落ちてく汗に
Sing like that today is the last live
強く 強く 耐え抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 燃え尽きる流星に
Sing like that today is the last live
強く 強く 輝くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き抜くことを誓え
枝の隙間から差し込む光を
足元に湛え冬へと踏みしめる
おわり
おわり