ローレライの唄(罗蕾莱之歌) - 灯油
词:Touyu 曲:Touyu
愛で溢れた言葉たちが
そろり蔓延した
真っ白い空気が私を包み込む
誰かのためと労わるのは何の為
煩わしさと現実を
見たくないだけでしょう
安全レバーを下げてしまったら
アトラクションはもう止まれない
人身事故も誰かにとっては
ただの迷惑さ
いつまでもローレライ
ここに縛られて歌ってる
風が吹いたらそのときもう一度
私を見てよその固まった両目をさ
いつかいつかいつかこの手で
深く澱んだ黄土色の指先儚く
心を亡くしてもまだ求めてる
電柱に落書きを描いて
自己愛をどこまでも
主張して隣の芝生を
赤く塗り替える
いつまでもローレライ
ここに縛られて歌ってる
それしか取り柄のない身体だから
私を見てよ陽も
射さない部屋の隅で
いつの間にか水を浴び過ぎて
枯れてしまったの
何処にいるのかも知らないから
私はこの愛を
誰に宛てればいいの
いつまでもローレライ
ここに縛られて歌ってる
風が吹いたらそのときもう一度
私を見てよありふれた幸せでいい
いつかいつか来る日を待った
私はローレライ
ここに縛られて歌っても
唯独りあなただけを愛して
風吹く真昼の月に
浮かぶその日まで
いつかいつか
いつかいつか
いつかいつか
いつかこの手を