雨がいつか上がるように
作詞:樹林伸
作曲:山根公路
編曲:DEEN
歌と演奏:DEEN
左腕は 孤独 描く画用紙
この部屋には 見えない鎖が ある
時計を止めて 寒くないのに 毛布に くるまり
耳を塞いで 声を潜めて 窓も開けずに
さあゆこう歩きだそう 狭い檻から出てゆこう
タイヨウの下ではきっと そう誰かが 手を振っている
咲いた花はどれも 実をつけるために枯れる
けれども そこにはいつか 新しい 芽が吹く日が来るよ
狭いベッド 割れた ままの鏡
誰も知らない 自分の昨日に グッバイ
人は人と出会うことでしか明日(あす)を 見つけられない
夜が明けたら 雨が止んだら 空が晴れたら
さあゆこう走り出そう 人込みを恐れないで
失くしたものを探しに そう誰かと 手を取り合って
泣いた夜もきっと 雨がいつか上がるように
たくさんの涙だって ぬくもりが 拭い去ってくれる
さあゆこう歩きだそう 狭い部屋から出てゆこう
タイヨウの下ではきっと そう誰かが 手を振っている
咲いた花はどれも 実をつけるために枯れる
けれども そこにはいつか 新しい 芽が吹く日が来るよ