槇原敬之 - NG
作詞 槙原 敬之
作曲 槙原 敬之
槙原 敬之
ボタンが取れているだけで
着れないシャツを持ったまま
君がもうこの部屋にいない
ことを 確かめていたけれど
忙しい日々の隙間の
中途半端な空白で
細かい背中を思うのが
何より辛い
めざめた僕の首筋に
君の長い髪を
感じられた あの日々を
取り戻したい
二人で暮らした日々よりも
誰かの噂を信じた
僕になぜうつむいたままで
言い返せなかったの
.....
とても長い時間をかけて
分かることもあるよと
きのう電話で友達が
話してくれていたけれど
僕にも一つ気付くのに
遅すぎたことがあるよ
君が僕の景色にいつも
いた大切な毎日
私電の高架下 君が
聞き取れないから
何度も好きと 言わされた
あの日さえ陰る
自分の弱さも知らないで
強く責めたあの夜
確か部屋には降りだした
雨の匂いがしてた
今も部屋には振りだした
雨の匂いがしてる
終わり
終わり