紙飛行機 - Doriko&初音ミク
词:doriko 曲:doriko
琥珀色の帰り道
長い雲を追いかけて
蹴り飛ばした小石の先
遠すぎた坂道
狭い街は広すぎて
何処にも行けなくて
すぐ傍に落ちてしまう
紙飛行機じゃ飛べない
背中に翼は無い
飛び立つ勇気も無い
恐がりの僕が泣いたのは
弱さだろうか
誰にも邪魔されない籠の中で
眠れる僕を起こした君の声
今なら何処へ
だって行けるけれど
答えてなら何処へ行けばいい
知らない世界にあったものは
憧れか孤独か
帰る場所も分からない
今でもそう今でも
覗き込んだ水たまり
同じ顔が見ていた
昔より少しばかり
君は遠くなったね
寂しいはずなどない
もう一人でも歩けるよ
僕は弱さなど忘れたいんだ
古びたドアを開けて
出会う景色は
変わらず僕だけを
見てくれるかな
悲しむことなど無い
マルセリーノ
分かるよ
もう一度会えるなら
黄昏迫る記憶の片隅を
横切る君の投げた紙飛行機
伸ばした細い指などすり抜けて
見上げた届かない空に舞え