さすらい - 島谷ひとみ
孤独を知っている女は
簡単に心許さない
誰のことも信じないままに
一人で夜の街へ消え
寂しさに慣れてる男は
本当の愛を求めて
ネオン街を流離ってゆくの
いつしか気付く愛を求めて
水割りにぽつり涙を浮かべては
明けない朝を待ち続ける…
ありきたりのお世辞並べて
上辺だけの笑顔見せる
そんな日々に疲れているのね
あなたの背中は嘘をつかない
幼い頃夢に見た、自分の姿は眩しかった…
でもね 現実はそんなに甘いものじゃないの…
華もない愛でる人もない
はらはらと咲き乱れいつか枯れるなら
彩もない愛嬌もない
私はどこへ辿り着くの…
孤独を知っている女は
簡単に心許さない
誰のことも信じないままに
一人で夜の街へ消え
寂しさに慣れてる男は
本当の愛を求めて
ネオン街を流離ってゆくの
いつしか気付く愛を求めて