「黄昏」
作詞∶Kyasu Morizuki
作曲∶Katsumi Ohnishi
歌∶Do As Infinity
黄昏(たそがれ)は 夢(ゆめ)も涙(なみだ)も
茜色(あかねいろ)に染(そ)めて
いくつもの傷(きず)と痛(いた)みを
輝(かがや)きで癒(いや)すよ
何故(なぜ) 何(なん)の為(ため)に
生(う)まれたのか
問(と)いかける僕(ぼく)らを
嘲笑(あざわら)うように
誇(ほこ)らしげに 光放(ひかりはな)つ
翳(かげ)りし残(のこ)り陽(び)の
闇夜(やみよ)に消(き)える刻(とき)まで
他(た)が為(ため) 照(て)らす為(ため)
我(わ)が身(み)を燃(も)やして生(い)きたいと
叫(さけ)ぶ天空(そら)
黄昏(たそがれ)に 別(わか)れし友(とも)の
想(おも)い出(で)が滲(にじ)んで
故郷(ふるさと)の届(とど)かぬ風景(けしき)
溢(あふ)れては落(お)ちてく
まだ果(は)ても見(み)えず
僕(ぼく)の行方(ゆくえ)
続(つづ)いていくのだろう
ただ胸(むね)の奥で(おく)
刹那(せつな)、刹那(せつな)
脈打(みゃくう)つだけ
儚(はかな)く音(おと)もなく
夜空(よぞら)に呑(の)まれようとも
暖(あたた)め護(まも)る為(ため)
朱色(しゅいろ)に染(そ)まりし掌(てのひら)を
かざす天空(そら)
何故(なぜ) 最期(さいご)の日(ひ)を
恐(おそ)れるのか
今(いま)ならば解(わか)るよ
まだ微笑(わら)う君(きみ)と
名残惜(なごりお)しむ 未来(みらい)がある
翳(かげ)りし残(のこ)り陽(び)の
闇夜(やみよ)に消(き)える刻(とき)まで
他(た)が為(ため) 照(て)らす為(ため)
我(わ)が身(み)を燃(も)やして生(い)きて
儚(はかな)く音(おと)もなく
夜空(よぞら)に呑(の)まれようとも
暖(あたた)め護(まも)る為(ため)
朱色(しゅいろ)に染(そ)まりし掌(てのひら)を
かざす天空(そら)
〖 LRC By 賴潤誠卐地獄門歌詞組 〗
【 おわり 】