ひつじ屋さん - 赤い公園
国道近くの手狭な1K
運送屋ばかり真夜中のノイズ
早々に終わるバラエティに飽きた
まぶたを閉じて真夜中のダイス
転がす 転がす
寝かしつけてくれるママはもう居ない
おもむろにテレフォンナンバーX
ママでもパパでも友でも彼でもない
枕の下にお駄賃を忍ばせ
心に触れたい気持ちを鎮めて
ひつじ屋さん 眠らせて
夢のようで
勿体なくて
結局眠れない
朝にはご飯を食べて出かけたいと
夢に見ても
溜まったメモには日付と
いつもの台詞さ
毎度あり
ひつじ屋さん... 心を頂戴
ひつじ屋さん... めーめー