蕾 - Chris Hart&村上佳佑
词:小淵健太郎 曲:小淵健太郎
涙こぼしても
汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから
あなたの涙を僕は知らない
絶やす事無く
僕の心に灯されていた
優しい明かりは
あなたがくれた
理由なき愛のあかし
柔らかな日だまりが包む
背中にポツリ
話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっときっときっと
わかってたはずなのに
消えそうに
咲きそうな蕾が
今年も僕を待ってる
掌じゃ掴めない
風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた
あなたを思い出す一人
ビルの谷間に
埋もれた夢も
いつか芽吹いて
花を咲かすだろう
信じた夢は
咲く場所を選ばない
僕等この街に
落とされた影法師
みんな光を探して
重なり合う時の流れも
きっときっときっと
追い越せる日が来るさ
風のない線路道
五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲
いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない
僕のようだと
ささやく風に
キラリ舞い落ちてく涙
散り際にもう一度
開く花びらは
あなたのように
聴こえない頑張れを
握った両手に
何度もくれた
消えそうに咲きそうな
蕾が今年も僕を待ってる
今もまだ掴めない
あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそばで
優しく開く笑顔のような
蕾を探してる空に