また、うまれるころには - 柴咲コウ
歌うことをやめた
鳥たちのつぶやき
見えない悲しみの
出口探し続け
もう戻れやしないと
何も変わらないと
救われることはないと
心なくしたように
どこまでも 続いてゆく
曲がりくねる 階段をかけ上って
溢れくる記憶たちも
目に焼き付いた情景も
止むことのない後悔も
全て包み込んで
あなたが生きてる今日(いま)に
この声が聞こえるように
立ち尽くしてるその場所に
この歌を届けて 今すぐ
行く宛てがなくても
見る夢がなくても
愛するその想いを
語り継いでほしい
何度でも 立ち上がれる
強い気持ち あなたに届けたい
溢れくるその涙も
目に焼き付いた情景も
止むことのない後悔も
全て包み込んで
あなたが生きてる街へ
あなたを愛してる人へ
揺るがぬ愛 風に乗せて
この歌を届けて
もう戻れないとしても
「なにも変わらないとしても」
あなたが愛した想いは
息絶えず 生きてゆく
あなたが生きてる今日(いま)に
この声が聞こえるように
立ち尽くしてるその場所に
この歌を届けて
あなたが生きてる街へ
あなたの愛してる人へ
揺るがぬ愛 風に乗せて
この歌を届けて
らららら