微睡みの楽園
作詞:こだまさおり
作、編曲:小高光太郎
歌:Ceui
からっぽの鳥(とり)かごは 昨日(きのう)の旅立(たびだ)ち
朝焼(あさや)けの中(なか) さよならを告(つ)げた
目覚(めざ)めたらまるで別人(べつじん)だわ 毎日(まいにち)
新(あたら)しい 懐(なつ)かしい ふたりがいるね
愛(あい)したい 真実(しんじつ)に
意味(いみ)はないの 触(ふ)れあえばすべて
印(しる)された愛(あい)に 守(まも)られながら生(い)きてるのに
群青(ぐんじょう)はなぜ儚(はかな)さをはらむの? 会(あ)いたい
この空(そら)は永遠(えいえん)ーとわーを 海(うみ)はいのちをくれるだろう
翼(つばさ)やすめるように 花(はな)びらが揺(ゆ)れる
微睡(まどろ)みの楽園(らくえん)で
約束(やくそく)をせがむ 小(ちい)さな手(て)をつないで
寄(よ)り誘(さそ)う影(かげ)に 名前(なまえ)をつけよう
選(えら)ばれて気(き)がついたの わたしどうして
はじめから こんなにも あなただけだわ
満(み)ち欠(か)けに 喜(よろこ)びを
剥(は)がれ落(お)ちた 記憶(きおく)は夢幻(むげん)へ
朽(く)ちてゆく時(とき)に 逆(さか)らうように抱(いだ)きあっても
うつろう心(こころ)引(ひ)きとめられないの わかって
どうか怖(おそ)れずに 強(つよ)くて脆(もろ)い二人(ふたり)のまま
開(ひら)かれた扉(とびら)に 射(さ)し込(こ)んだ光(ひかり)
何(なん)度(ど)でも導(みちび)いて
印(しる)された愛(あい)に 守(まも)られながら生(い)きてるのに
群青(ぐんじょう)はなぜ儚(はかな)さをはらむの? 会(あ)いたい
この空(そら)は永遠(えいえん)ーとわーを 海(うみ)はいのちをくれるだろう
そして何(なん)度目(どめ)かの 約束(やくそく)の朝(あさ)を
微睡(まどろ)みの楽園(らくえん)で