Please Again-長渕剛
止めどなく流れ出る 涙のあとに君は
溶けるような笑顔で 俺にさよならを言った
長い沈黙の後 ひとり言のようにつぶやいた
「仕方のないことだわ」
そして ほっと ため息をついた
鏡の前で身を沈めながら 髪を梳かしてる
息づまるような苦しさが胸に突きあげてきた
深く首を 深く 深く 沈めた俺は
いつまでもいつまでも 君を見つめていたかった
Take off your coat Take off your dress
Take off your shoes Again. Again. Please Again
冷やかな唇が 音もたてずに触れあう時
なぜに互いが こんな風に優しくなれるのかしら
お前の甘く そして白いうなじの向こう側で
心から 心から 俺は涙を噛みしめた
ガラスの隙間に タクシーのクラクションが響いた
見つめあう二人のまなざしに 言葉はうかばなくて
気がつけば 朝の光が 悲しく照らしていた
二つの枕 寄り添うように悲しく重なり合ってた
Take off your coat Take off your dress
Take off your shoes Again. Again. Please Again
Take off your coat Take off your dress
Take off your shoes Again. Again. Please Again
Take off your coat Take off your dress
Take off your shoes Again. Again. Please Again
Again. Again. Please Again Please Please Again