Enchantress - 川田まみ
濡れた窓
張り付くような雨粒
Envy
焼け落ちて見えた夜
夢にみた光の
Reflection
一雫落ちてまた広がる
波紋は
運命の箱の中
小さな夢を見続けるの
揺れた消えた
触れた消えた
胸を突く雷鳴
昂った鼓動は君の嘲笑
Ah聞こえる
でも今はこのまま
I'm under her spell
手を差し出した
痛みをそっと隠した
月の裏側に
灰色の雲の中
でも隠しきれずにうつろう
濡れた頬に触れて消えた
胸に鳴る共鳴
地を這った悲しみに
君の斉唱
Ah聞こえる
あと少しこのまま
I'm under her spell
腕に抱かれた
これが最後で
あってと強く願い込めて
開く扉の隙間に
光の線が
朝か夜かもわからぬ
逆さの時計針の線が
同じ時を刻むたび
胸を突く雷鳴
昂った鼓動は君の嘲笑
Ah聞こえる
でもずっとこのまま
I'm under her spell
共に堕ちよう
濡れた頬に
触れて消えた
揺れて消えた
触れて消えた