おっちゃんの唄 - ゆず
いつもと同じ時間 いつもと同じ所に
ちょこんと座っている
今日もおっちゃんがいる
挨拶をするといつも笑顔で返してくる
あどけない笑顔のおっちゃんが今日もいる
なぜにいつもそんなに笑って少年のような顔をして
あんまり冴えない毎日だけれども
この地下道にもまた冬がやってきた
明日の天気ばかりを気にしている
寒くて寝れねぇといつも同じセリフを吐く
だんだん寒くなる季節におっちゃんの着てい
る服が妙に暖かそうに見えた
さよならを言うとおっちゃんはまた笑って頭を下げる
あんまり冴えない毎日だけれども
この地下道にもまた冬がやってきた
あんまり冴えない毎日だけれども
また冬が また冬がやってきた