コブクロ - 月光
作詞:黒田俊介
作曲:黒田俊介
編曲:コブクロ
★ VAN制作
零れ落ちた涙なら 拭えばいい
剥がれ落ちた自信なら
もう必要ないさ
ただその理想だけは
ただその理想だけは
汚さずに掲げていたい
愚かさに気付くのは
いつでもそう
階段 踏み外したり
転んだ時だけさ
あの時のあの言葉
あの時の温もりを
この胸に刻んでいくよ
強くなる事は
弱さを見せない事じゃないよ
何度一人ぼっちの夜を
シーツにくるまって迎えても
強くなんてなれないさ
優しさにすがったって
道に迷い込んだっていい
ポケットに詰め込んでも
不必要なものは 零れ落ちていく
悲しみを背負う事だって
誰にも言えない事だって
振り返る事でしか
進み出せない時もある
描き終えた現実のキャンバスに
白の絵の具
重ねても もう戻りはしない
でもその心だけは
でもその心だけは
何色にでも変われるだろう
今 居る その場所を
ちっぽけだと笑う事は
自分を笑う事さ
全てはその手の中にある
いつの日か掴む栄光も
握りしめた悔しさも
愛する人は笑ってるか?
信じるものはそこにあるか?
それだけで今日という日に
鮮やかな色が描き足されてゆく
どうしようもない事だって
報われはしない事だって
ゴールに待つ真実のため
最後まで身に纏って 走れ
零れ落ちた涙なら 拭えばいい
剥がれ落ちた自信なら
もう必要ないさ
ただその理想だけは
ただその理想だけは
汚さずに掲げていたい
優しさにすがったって
道に迷い込んだっていい
ポケットに詰め込んでも
不必要なものは 零れ落ちていく
悲しみを背負う事だって
誰にも言えない事だって
振り返る事でしか
進み出せない時も
暗闇しか見えぬ光がある
ああ 君も 寂しさに震えてるのか?
おわり
おわり