「冬のベンチ」
作詞∶マオ
作曲∶ゆうや
歌∶シド
乾いた唇 突き刺さる風に
隠した手のひら 指先 繋いだ
僕サイズ ニットを 上手に着こなす
君と迎えた 朝
「こんな日が来るなんて夢みたい」なんて
本当は同じ気持ち それ以上さ
離れても またすぐに
逢いたくなった 僕ら
大人げない 大人の恋
少しの不安もいいさ
出会いと別れ 繰り返し
これは最後の出会い?
週末 逢えるのに 限りある今夜の針に
不機嫌さ わがままな僕ら
終電案内 僕の右手ごと
今すぐ奪って 早く
熱したらいつ冷める そこに臆病で
距離とか 時間とか もうやめにしよう
街角を 彩った イルミネーションだって
遠くから 見たほうが ぼやけて綺麗さ きっと
だけど 近くで感じてたい
温もり 眩しい 今
「明日は積もるかな…ねぇ明日…」 目を閉じた
抱きしめたい
離れても またすぐに
逢いたくなった 僕ら
大人げない 大人の恋
少しの不安もいいさ
出会いと別れ 繰り返し
これが最後の出会い
降り積もる いくつもの
肩寄せ合った 恋に
空席は見当たらない
今夜は仕方がないさ
来年もまた その次も
ずっと ずっと 来よう