恋詩 - いきものがかり
詞：山下穂尊
曲：山下穂尊
絡まった蜘蛛の巣が
遍布的蜘蛛网
あたしを指差して
指着我
浮ついた
浮动着
胸の奥に皮肉を投げる
嘲笑我的内心
快楽に溺れし人の涙は
沉溺于快乐的人的泪水
儚き夢の証
是虚幻的梦想的证明
彼方に生きる
生活在那里
民にあたしは無力
却无能为力
憂うべき運命(さだめ)に何を祈る
为悲伤的命运祈祷
現実に流れし人の涙は
盲目追随现实的人的眼泪
眩しき夢の魂
梦境光彩夺目的灵魂
垣間見た心の中咲く
窥见心花绽放
一輪の花の色は見えぬ
却看不到花的颜色
妖艶と麗しき罪の名は
妖艳美丽的罪名
忌々しき愛と共に在りし
与爱恨共存
夜を越えあたしの夢今開く
走过黑夜 我的梦想启程
胸の中に宿りし恋の詩
心中隐藏的恋爱的诗歌
「一夜の戯れよ」と淡として
当做一夜的戏谑
餞(はなむけ)の
为你饯行
辞(ことば)を捧げましょう
告别
切なき胸の内は
苦闷的内心
一向(ひたすら)隠して
一味隐藏
今宵の静寂に吐息は溶ける
融化成对今夜寂寞的叹息
甘美な唇に伝う指先
触碰香唇的指尖
密かに濡れてゆく
不知不觉湿润了
さんざめく光の中待つ
在喧嚣的光芒中等待
罪深き人の影は見えぬ
看不到罪孽深重的人的身影
永遠と唄われし罪の名は
被称之为永远的罪名是
儚き愛のもとに宿し
在虚幻的爱的根源逗留
日々を越えあたしの夢今散らし
日积月累梦想消逝
胸の中の扉は閉ざしましょう
心门关闭
一夜の戯れにも煌煌と
堂而皇之的一夜戏谑
燃え盛りし愛を冷ましましょう
激情洋溢的爱意随之冷却
無造作に絡んだ指を解き今
现在 紧握的手指松开
この胸の熱(ほとぼ)りは癒えよう
心中的热情渐渐消失
恍惚と喘ぐ声は空に消え
恍惚和喘息声渐渐消失在天边
日溜まりの花と変わるのです
随着向阳花变化
また芽吹くのです
又发芽了
そう生きるのです
生长着
やがて時は満ち人は変わるもの
最终饱满 人是善变的
強く儚き愛と生きるもの
抱着强烈的幻想和爱生存
つれなき恋路をただ阻むのは
薄情的阻止着恋爱之路的是
「あたし」という名の影無双
叫做 我 的影子 表里如一
夜を越えあたしの夢今開く
跨越黑夜 我的梦想启程
胸の中に宿りし恋の詩
心中隐藏的恋爱的诗歌
「一夜の戯れよ」と淡として
当做一夜的戏谑
餞(はなむけ)の
为你饯行
辞(ことば)を捧げましょう
告别