さよならギャラクシー -佐藤聡美
さよなら
銀河の果てへ
飛んでゆけ
すべての黒い感情
空、眺めてたら
なんだか
お腹がすいてきたよ
雲が食べ物に見えるとか
そんな話じゃなくて
風が吹き抜ける時
耳打ちする
不思議な声聴こえる
さよなら
下ばかり見て泣いていたね
傷つくことばかり恐れてた
さよなら
弱い気持ちを投げ捨ててしまおう
銀河の果てに
手を伸ばせば届きそうでも
掴んだら消えていて
変わってゆく景色の中で
取り残されるような
熱をおびた気持ちが
冷めてしまう
その前に
飛び出そう
なにも持たなくていい
ほら
どうにかなるよ
きっと
さよなら
祈りのような不安な声
夢見ることさえも恐れてた
さよなら
もう迷わない
弱い自分よ
さよなら to the Galaxy
明日になればきっと
忘れてしまいそうだな
繰り返される日々
もういらない
さよなら
下ばかり見て泣いていたね
傷つくことばかり恐れてた
さよなら
弱い気持ちを投げ捨ててしまおう
銀河の果てに
さよなら
さよなら弱い気持ちを投げ捨ててしまおう
Goodbye to the galaxy