まだ君の不安が消えないで
目を伏せたまま歩きだすなら
かすかに残るあの星を見つけて
まだ悲しみの海の中で
言葉の波におぼれてるなら
そのままでいて まだ終わらないから
誰も君のこと邪魔しない
でも誰も君を助けはしない
譲れぬものがただそこにあるだけ
果たされない約束
冴えない僕の宇宙船も
飛びたてる日を待ってる いつまでも
そうだ僕らに届く光は
死ぬほど冷たい空を越えて
少し曲がりながら進んだ
まるで僕たちのように消えそうでも
悲しみの意味を知るたびに
希望の喜びがわかるから
まるで明日を照らす光と影さ
相変わらずこの場所で
数えきれないほどの
ノイズに混じった言葉を探してる
いま空のかなたで生まれた
新しい星とひきかえに
果てなき道の途中で消えた
去りゆく星の光も焼き付けたい
誰かが捨てた未来 星になった
夜の闇に消えた無数の星
誰も信じちゃいない夢だけれど
あぁ まるでガリレオの夢
そうだ僕らに届く光は
死ぬほど冷たい空を越えて
少し曲がりながら進んだ
まるで僕たちのように飛び続けた
最短距離を進みながら
永遠に君を照らす 星の光