記憶のジレンマ-AKB48
誰もいない冬の海は
独り言が似合いすぎて
話しかける水平線
波の音が静かな相槌
大好きだった彼のことを
聞いてほしかった
会いたい
会えない
私たちがすぐそばにいるのに
心はそれ以上離れている
この手を伸ばしたって
触れられないぬくもり
愛は記憶の中で眠る
歩きにくい砂の上で
生きることに足を取られ
愚痴を言った波打ち際
沈む空が抱きしめてくれた
初めてだった こんな風に
恋をしたことは
会いたい
会えない
誰が悪いわけではないけれど
悲しいジレンマが
涙になる
自分で決めたくせに
忘れられぬ愛しさ
永遠はあまりに長い傷み
love
sayonara
昨日の
靴を脱ぎ捨てて
love
sayonara
裸足で歩いてく
会いたい
会えない
私たちはすぐそばにいるのに
心はそれ以上離れている
会いたい
会えない
誰が悪いわけではないけれど
悲しいジレンマが
涙になる
自分で決めたくせに
忘れられぬ愛しさ
永遠はあまりに長い痛み