賛美歌 - The Cheserasera
作词:宍戸翼
作曲:The Cheserasera
君は変なひとだな
緑道を歌って歩いてる
僕は変なひとだな
大空を仰いで泣いている
明日には他人かもしれない
僕らに今 賛美歌を
学生の情熱には
眩しい眼を伏せて微笑みを
国道の夕暮れには
霞んだ太陽が浮いている
どこに行けば 何を話せば
歩き疲れた帰り道
好きさ愛してる 今日も変わらずさ
世界の美女が襟首を噛んでも
うん 嘘はない
だけど僕は今じゃ分からない
胸をたぎらせた僕たちが
どこに隠れたのかを
ほら 金も 花も 意味がない
初めて交わしたささやきが
鳴り止まない 手を繋いでよ
相変わらずの君だな
気遣いは下水に流れてく
相変わらずの僕だな
気付けば見返りを求めてる
雨の花びら こぼれ落ちそうだ
窓を開けよう 晴れたなら
見えるよ はるか 夢は きりがない
わずかに光った流れ星に
何を祈る 僕らが見た星
さらば 理想のユートピア
見渡せば 変わらぬ日々が
見慣れた緑道が ねぇ 続いてる
だけど僕は今も忘れない
胸をたぎらせた僕たちが
語り明かした日々を
ほら 金も 花も 意味がない
初めて交わしたささやきが
鳴り止まない 手を繋いでよ