太陽と砂漠のバラ - Tokio
あの日描いた砂漠のバラはまだ胸の奥に咲いてる
いつか荒れ果ててゆくこの世界に命の雨を降り注いでみろ
喉に詰まる苦い毒を吐き捨てては
空っぽな瞳に映す気掛かりな未来を
乾ききった心と向き合うその度
燃え尽きそうな自分の中に何かを探してた
Ah~今日もまた錆付いて解き放てぬ枷(かせ)
首に巻きつけたまま這いずり回っている
あの日描いた砂漠のバラを今胸の奥に咲かせる
暮れる街並みと駆け抜けた日々を記憶に埋め込んで
負け続けてく夢ばかりでは愛する人さえ守れない
刺さったままの棘まだあるなら命の汗を降り注いでみろ
出口の無い答えばかりに行き着いて
これまで何度も呟いた「ふざけんな」忘れない
Ah~どうすれば息の根が止まりそうな楔
完膚無く打たれても立ち上がり進んでく
誰かを守る誰かの嘘が傲慢な刃差し向ける
書き殴った正義で盾を築き怒りの鐘鳴らせ
鋼の様な力無くてもその手で鎖を引きちぎり
裏切りの闇を刺す勇気あるなら固めた拳振りかざしてみろ
街の明かりが滲んでいく程濁った水をかっ食らって
全てを忘れ彷徨っても現実は牙を剥く
受け入れ難いこの毎日を切り開く為に闘い続ける
これからもずっと Oh,Oh~
あの日描いた砂漠のバラはまだ胸の奥に咲いてる
果たせぬままの野心を抱えて扉をこじ開けろ
握り締めてる砂漠のバラをいつまでも枯らさない様に
明日も続くだろ茨の世界に命の雨を降り注いでみろ
試練の様な太陽の下で