Kimino-Me(+ Ichiro Yamaguchi) - Base Ball Bear
词:小出祐介 曲:小出祐介
夢の欠片で埋めたこの部屋で
俺は独り
訳知り顔で見てる
枯れた仙人掌がむかつく
汚れた窓から
注ぐ蒼い日射し浴びて
持ち主のいなくなった
櫛は藍色で
ああ
肌這う電流求め
夜の都市に繰り出した
Rayの雨浴び愉しそうな女と
踊ったんだ
成り行きの接吻にも
慣れた四半世紀
それでも鳥肌立つよ
君じゃなきゃ駄目なんだ
ああ
その眼の中で僕は
どんな表情していたろう?
わからない
花のようにさよなら
涙しか溢れない嗚呼
その眼の中で僕は
きっと生きていたから堪らない
鳥のようにさよなら
笑顔は忘れたよ忘れたよ
黒い髪をなびかせて
すれ違った薫る風
黒い海の瞳に
一瞬で奪われ九割
この部屋を出ていく君も
とても綺麗だった
別離の瞬間に気付く
愛おしい背中に
君の眼の眼の眼の眼の
眼の眼の眼の眼の中
雨の雨の雨の雨の雨の
雨の雨の雨の心中
この部屋を出ていく俺は
独り思い出した
一番見たくなかった
君の哀しい表情を
その眼の中で僕は
どんな表情していたろう?
わからない
花のようにさよなら
涙しか溢れない嗚呼
その眼の中で僕は
きっと生きていたから堪らない
鳥のようにさよなら
笑顔は忘れたよ忘れたよ
その眼の中で僕は
どんな表情していたろう?
わからない
花のようにさよなら
涙しか溢れない嗚呼
その眼の中で僕は
きっと生きていたから堪らない
鳥のようにさよなら
笑顔なんて忘れたよ
忘れたよ忘れたよ
忘れたよ