猫になりたい - Spitz
灯りをとしたまま
話をつづけたら
ガラスの雨後側で
星がひとつ消えた
からまわりにしながら
鳥を駆け抜けて
砕けるそのときは
君の名前だけを呼ぶよ
ひろすぎぬれいえんのそばの
今後はばっとはうすくもり
あたたかい幻を見てた
猫になりたい、君の腕の中
寂しい夜が終わるまで
ここにいたいよ
猫になりたい、言葉わからない
きけないように傷つけてあけるよ
目を閉じて浮かべた
いっそやが逃げ場所は
七里谷の浜辺の
絵葉書とよく似てた
砂埃にまみねてあるく
町は季節も気なってる
作られた安暦を捨てて
猫になりたい、君の腕の中
寂しい夜が終わるまで
ここにいたいよ
猫になりたい、言葉わからない
きけないように傷つけてあけるよ
猫になりたい、君の腕の中
寂しい夜が終わるまで
ここにいたいよ
猫になりたい、言葉わからない
きけないように傷つけてあけるよ