大樹のそばで
歌手 Suara
作詞 U 作編曲 松岡純也
幾千(いくせん)の時(とき)を越(こ)え
生命(いのち)の強(つよ)さ物語(ものがた)る
まるで知(し)っていたかのように
安(やす)らぎを与(あた)える姿(すがた)
争(あらそ)いに疲(つか)れて 消(き)えそうなあなたを
必要(ひつよう)な存在(そんざい)と 誰(だれ)かが求(もと)めてる
生(い)きて今(いま) ここにいること
それは愛(あい)に守(まも)られてこそ
寄(よ)り添(そ)った 心(こころ)の闇(やみ)に
空(そら)へ伸(の)べてく大樹(たいじゅ)のそばで
幾千(いくせん)の枝分(えだわか)かれ
経験(けいけん)の葉(は)を茂(しげ)らせる
偽(いつわ)りよ溶(と)けてゆけど
いつも平等(びょうどう)な陽(ひ)の光(ひかり)
お互(たが)いに与(あた)えて 少(すこ)しずつあなたは
必要(ひつよう)な存在(そんざい)を 誰(だれ)かと解(わか)り合(あ)う
生(い)きて今(いま) ここにいること
それは愛(あい)に守(まも)られてこそ
満(み)たされた 心(こころ)の渇(かわ)き
雨(あめ)に潤(うるお)う大樹(たいじゅ)のそばで
やがて老(お)い その身(み)朽(く)ちても
失(うしな)わぬ魂(たましい)の意味(いみ)
届(とど)け 全(すべ)ての生命(いのち)へ
必然(ひつぜん)を学(まな)び 越(こ)えて…
いつかきっと目(め)には見(み)えない
愛(あい)を知(し)り敬(うやま)えるでしょう
生(い)きて今(いま) ここにいること
それは愛(あい)に守(まも)られてこそ
こだまする生命(いのち)の響(ひび)き
教(おし)えてくれる大樹(たいじゅ)のそばで
あなたも愛(あい)に 守(まも)られている