「花詞」
作詞∶SHINO
作曲∶Kushiko
歌∶Suara
季節めぐり風の色も 変わり行くその隙間に
途切れ途切れ聞えてくる 君の声重ねた
君が落とした夢の続きを 僕が引き受けよう
悲しい思い出映す花さえ
愛しいというのなら意味を持つから
夜を染める 深く深く深い暗闇の下で
月の照らす道筋を 頼りに歩いて行く
辿り着く場所がどこであっても
季節めぐり風の色も 変わり行くその隙間に
途切れ途切れ聞こえてくる 君の声重ねた
茜色の空流れてく雲を 見上げて一人思った
風も空も雲も何も 僕はきっと選べない
君が見つけた夢の答えを
僕が奪っているなら
壊してしまおう彼岸花咲くこの迷路
もう迷う意味はないから
夜が滲む 深く深く深い暗闇の下で
涙こぼれる音に気づいた
失くすこと憶えた淋しさにどこか似てる
季節めぐりこの街にも
僕の二度目の冬が来る
気まぐれ君思い出した あの寒かった日を
きりがないから忘れてしまおうと
何度も繰り返してた
色違いに見えた花は もうここにはないから
茜色の空には雲ひとつ
急ぐように流れてゆく
いつかまた戻れる場所を
探しているのだろうか…
いつかまた戻れる場所を
探しているのだろうか…