桜 - Suara
詞:巽明子
曲:松岡純也
白く煌めく
雪降る夜
扉の向こうに
あなた
突然言われた
別れの言葉
返せない
さよならの一言が
座り込む
返された鍵見つめ
初めての聖なる夜
ふるえる手
握り合って
いつまでも語り合った
この愛は永遠だと
桜舞う頃
髪を切るの
一途な心に刻んだ
思い出と一緒に
桜舞い散り
涙枯れたら
渇いた心の隙間を
埋めてくれるはず
青い空見上げて
さよならと言えるわ
きっと
部屋に残った
タバコの匂い
あなたを想えば
目にしみる
にぎわう街角
あなたを探す
叶うなら
引き止めて
抱きしめて
けんかした雨降る夜
許し合い
求め合って
帰り道
つないだ手の
温もりが忘れられない
桜咲く頃
旅に出るの
初めてあなたと出会った
思い出の場所へ
桜舞い散る
涙とともに
新しい景色
心に見せてくれるはず
白い雲追いかけ
ありがとう言えるわ
そっと
ポケットの宝物
暗闇にまき散らして
名前つけ
並べては
ひとりで眠る
優しさに包まれ
桜舞う頃
髪を切るの
一途な心に刻んだ
思い出と一緒に
桜舞い散り
涙枯れたら
渇いた心の隙間を
埋めてくれるはず
青い空見上げて
さよならと言えるわ
きっと