十二月の雨 - Suara
作詞:巽明子
作曲:松岡純也
夜のにぎわう街 雨が降り出す
空を見つめるあなた
不意に立ち止まり ため息ついた
胸に秘めた言葉 今にもこぼれそう
会いたい時に会えない距離が
ふたりの愛遠ざけた
愛がこんなにも壊れやすいなんて
氷で出来たガラスみたいね
もう一度抱きしめて 感じたいぬくもりを
もう一度口づけて 初めてのように
立ちすくむ私たちにやさしく降りそそぐ
雪へと変わる十二月の雨
涙こぼれ落ち 小指でふいた
街に燈る明り まぶしく輝く
すれ違いケンカばかりの日々に
信じること失った
交わすやさしい言葉が大事なんて
気づかなかった不器用なふたり
もう一度ささやいて 腕の中眠るまで
もう一度戻りたい あの頃のように
打ち寄せる傘の波に冷たく降りそそぐ
雪へと変わる十二月の雨
いつかふたりで交わした 永遠の約束
何度季節めぐっても
あの頃のように 笑う事なんてないの?
会いたい時に会えない距離が
ふたりの愛遠ざけた
愛がこんなにも壊れやすいなんて
氷で出来たガラスみたいね
もう一度抱きしめて 感じたいぬくもりを
もう一度口づけて 初めてのように
立ちすくむ私たちにやさしく降りそそぐ
雪へと変わる十二月の雨 白く儚く