「リンズの鉛筆」
作詞.ボーカル:Annabel
コーラス:やなぎなぎ
作曲:myu
編曲:yoshihisa nagao
歌:binaria
夜明(よあ)けが近(ちか)づく頃(ころ)
最後(さいご)のランプの灯(ひ)が消(き)えた
軽(かろ)やかに空(そら)を舞(ま)う鳥(とり)は
行(い)く当(あ)てもなく ただ飛(と)んでいるの?
アストレア 示(しめ)せ その位置(いち)を
星(ほし)の座標(ざひょう)にまた線(せん)を引(ひ)く
リンズの夢(ゆめ)は一(ひと)つ どんなに不安(ふあん)に駆(か)られても
航海(こうかい)は続(つづ)く 舵(かじ)を取(と)られた船(ふね)に乗(の)り僕(ぼく)らは彷徨(さまよ)う
君(きみ)は密(ひそ)やか過(す)ぎて届(とど)かぬ
星(ほし)の吐息(といき)に耳(みみ)を澄(す)まし
無謀(むぼう)なことと気(き)づいても描(えが)き続(つづ)ける星図「宙(そら)の地図(ちず)」
迷(まよ)いながらも進(すす)めず
焦(あせ)りばかりが背中(せなか)を押(お)し
過(す)ぎ行(ゆ)く日々(ひび)に涙(なみだ)する
それさえ 生(い)きる喜(よろこ)びとなれ
僕(ぼく)らの夢(ゆめ)は一(ひと)つ どんなに不安(ふあん)に駆(か)られても
無限(むげん)に広(ひろ)がり 終(お)わりなく生(う)まれくるものを求(もと)めて彷徨(さまよ)う
それは鮮(あざ)やかに色付(いろづ)いて行(い)く
描(えが)けるような世界(せかい)じゃない
けれどもし まだ願(ねが)うなら
僕(ぼく)が見(み)つけよう 星(ほし)の色(いろ)
迷(まよ)いながらも進(すす)めず
焦(あせ)りばかりに背中(せなか)押(お)され
ありのまま その美(うつく)しさを
この筆(ふで)で描(えが)き出(だ)せるまで
終わり