叹きのサブウェイ - 山口百恵
作词:きすぎ えつこ
作曲:船山 基紀
地下鉄の振動にまかせて
揺れる心
淋しいわ
絶えまない嘆きを
ひと駅ごと
こうして鎮めています
このごろの
あなたのつれなさに
不安は消えず
うつむいて
何も聞けないまま
怯えるように
毎日過ごしています
ただ こだわりすぎで
思い過ごしでしょうか
ただ 気にしすぎで
思い過ごしでしょうか
せつなさばかり
よぎる夜です
地下鉄の振動にまかせて
揺れていると
少しずつ
行き場のないきもち
ひと駅ごと
うすれて消えるようです
鉛色
嘆きの走る影
心のなか
がらんどう
何も言えないまま
帰る私は
臆病なのでしょうか
ただ こだわりすぎで
思い過ごしでしょうか
ただ 気にしすぎで
思い過ごしでしょうか
せつなさばかり
よぎる夜です