Bitter With The Sweet - RYUTist
ふれた夢のかけらに
つみかさねてきた光を
まだこのまま そのままで
ひかる坂道 みえる風の動き
踊り 舞う髪 優しく 鳴らす 鼓動
通り過ぎてく キミの影が そっと
教えてくれた 続きと 物語を
走り 倒れ 空は暮れ
巡る 時間の流れを
輝きは、少しずつ 永遠になるから…
そぅ…気付いているけど…
障れずにおいた 記憶を
いいよ なにも 知らないままでいい
ずっと そばで過ごした季節
ねぇ…いくつ残っているの?
知りたくない…わかっている
バスを待つ歩道 ピアノの唄
消えた
声をなくして 一人で ふるえていた
言えない
同じ 黄昏を 吸って だした言葉を
『見えないの…』
『悲しみを…』
思い続けるから…
もぅ…泣かなくていいよ…
変わらない 場所があるから
いいの? ここで? 立ち止まり迷って…
今は 遠く 離れているから
届かない 歌があるから
聴きたくない…歌えない
もしも
キミが 奪い 私を 悲しみに変えて 刻むなら
いつか 心 取り戻すまで おわれない ちがう私を
そっと 輝いていた 限られた 美しい日も
ふれた かけら つみかさねた光 時を
『いかないで』
そぅ…
気付いているけど 喜びも 夢も 未来も
いつも ここで 輝き 照らすから
ずっと
ふれた夢のかけらに
つみかさねてきた光を
両手に抱きしめていた
あぁ 悲しみは消えてゆく
あぁ このまま そのままで
あぁ このまま そのままで