Bye Bye - 清春
あの夜の逃避行は思うより哀れだった
汚れてく感覚と、ときめかない出来事で
霧の向こう側ならきっと夢の様で
今日も憧れておいで
暗がりに太陽があたるから
輪の中へ入ったら
ゆだねよう、時を待って
気だるい昨日の顔は枯れた花みたいで
今日は戸惑いを抱いて
暗闇に希望が見えるよ
笑えたら楽になれる
迷宮の奥で目を凝らして
遠くの方で手をふった、
両手で軽く『bye bye』
叶えたら楽になれる、
迷宮の中で手を延ばした
遠くの方で振り向いて
あの日の僕へ
ある夜の後遺症は思う程重くはない
霧の向こうを見たよ、欠けた月みたいな
今日も戸惑いにおいで
暗がりで未来を選べる
笑えたら楽になれる
迷宮の奥で目を凝らして
遠くの方で手をふった、
両手で軽く『bye bye』
叶えたら楽になれる、
迷宮の中で手を延ばした
遠くの方で振り向いて あの日の僕へ
笑えたら楽になれる
栄光の跡に消えていった
遠くの方で振り向いて
両手を上げて『bye bye』