Dance - 清春
声と息を覚えてる
あわいべージュ、君の色
夜は暖めてくれたよね
解けてゆく氷、転がって滲んでいるよ
わかるよね、僕は昨日、
君の横で見たんだ
わかるよね、涙なんて不意に
溢れて涸れてくもので
弱く響く『午後は雨…』
だけど今日は逢いに行く
きっと晴れるよ
わかるよね、時が来たら
君は自由になるんだ
わかるよね、聞き覚えのない
曲が流れる訳が
DANCEと踊る君の瞳は
僕の為に永遠の海を見てる
終幕のDANCEを覚えたのに
君は僕の前で止まった
『言える事は余りにも意味がない事でいいからね、
笑っていてよ』
わかるよね、時が来たら
僕は独りになるんだ
わかるよね、答えなんてどれでもないから
迷えるだけで
DANCEと踊る君の影は
僕の為に今日も海を見てる
終幕のDANCEが聞こえたのに
君は僕の前でまた止まった
DANCEと踊る君の瞳に
僕はペリドットの海が見える