plenty - 待ち合わせの途中
天気予報は晴れのマーク
蒼空は嫌だった
迷子だなんて気付かなかった
気付きたくなかった
何をして来たのだろう
何と向きあえたのだろう
どこにも行けないままで
約束だけ探してた
誰かがそうどこかで
僕のことを待ってる
あの日が呼んでいる
今はきっと待ち合わせの途中
風はやんで またひとりぼっち
答えなどなかった
あるがままでいたいなら
傷ついて泣けばいい
譲れないものがあるから
独りでも 歩くだけ
見上げれば眩しい色褪せた蒼い空
誰かが呼んでいる
今もきっと待ち合わせの途中
僕は大人になる 何が分かるのか
季節は流れてゆく もっと遠くへ
此処じゃない何処かで
待ってる人がいる
彷徨えど僕は行こう
いつかあの約束の場所まで
おわり