落花 - Plastic Tree
詞:有村竜太朗
曲:長谷川正
空虚感適切なのそれ
歌にしてみてるのこれ
最果てに辿りついたような
グラデーションいま夜明け
何千回こんな感じだっけ
自己啓発すら笑止
でも今日はいや今日もなんだけど
また明日も個の儘で
目の前に選択肢があって
私利私欲な感情で選んで
正しくも間違ってもなくて
過ぎてくの日々
無下に咲いては散り落ちし花
風は何処にこころ攫うの
忘れ難きと記憶を追えば
鮮やかな様僕だけが透ける
ふと気づくと23分寝てた
ずれてる秒針進む
うわのそら存在なくなって
消えてく感覚わかる
結末を忘れてく論理
運命も自己批判も浄化
必要か不必要じゃないか
問いかけて日々
我を忘れし季節束の間
風に言の葉騒いでやまぬ
うれしかなしきとめどなきかな
賑やかなまま夢のやうに閉じる
なぁ誰かいつまでも
傍に居てはくれまいか
然すればこのような愚行だって
意味を持つ
ねぇどうぞ好き勝手に
踊ってってくださいな
もうだけど時間切れ
暗転がらんどう
無下に咲いては散り落ちし花
風は何処にこころ攫うの
忘れ難きと記憶を追えば
鮮やかなれどあなたはどなた
故に触れぬ絵空と知れば
さよならいつか
世界へと堕ちる