抱きしめると いつも君は
洗った髪の香りがした
まるで若すぎた 季節の香りさ
結ばれると信じてた
“セピア色した映画が好き
やさしくて哀しい愛があるから”
スクリーン見つめて 濡れたその頬を
ぼくの肩に 押しあてていたね
風吹く胸が さがしてる
君のため息 ぬくもり
Please Come Back To Me
もう二度と
あんなに誰かを 愛せない
大人の恋をしたと聞いた
新しい名前に なったと聞いたよ
でもぼくの心のスクリーンの中
君がはしゃぐ 君が泣いている
ふたり合わせた 銀貨でも
夢が買えたね あの頃
Please Come Back To Me
ぼくたちは
ひとつの季節の 主役さ
風吹く胸が さがしてる
君のため息 ぬくもり
Please Come Back To Me
もう二度と
あんなに誰かを 愛せない
あんなに誰かを 愛せない……