この傾きかけた海の果て
たった独り、膝を抱え微睡む
疵つけられた月は So, Day Dream
酷く不均一(いびつ)で思わず、引き潰したーー
生きることは、満ち引くこと
でも、ただ欠落けていく
無心で ごめんね、
酷く曖昧な言葉ばかり、遺したね
「.........さよなら」
迷わず、泣きはじめた霧雨たち
優しく、世界の扉を閉ざす
手を伸ばし、触れた悲鳴(もの)が心地よくて
何度も、この胸を刺すよ
ねえ......消えて......
消えて......消えて......
失われてた声に remember you
風に祈れば 想いは、届くかな?
溺れていく、紅い河に
呼吸すら、もどかしくてさ、close your eyes
ふたりの、甘い接吻は
錆びた香り、広がって
「......もう、離さないから」
無数に、滲んだのは泡沫の日
遠のく、記憶に名付けた for you
何故だろう、涙だけが溢れていく
貴女に、捧げるよ farewell song
ねえ......消えて......
消えて......消えて......
「例えばこんなことを考えてた、
この血に縛られない世界があるかな なんて、
でもアンタの側にいた時は
全てを忘れられた、本当だ」
「......愛してた」
迷わず、泣き始めた霧雨たち
優しく、世界の扉を閉ざす
手を伸ばし、触れた悲鳴(もの)が心地よくて
何度も、この胸を刺すよ ねえ
無数に、滲んだのは泡沫の日
遠のく、記憶に名付けた for you
何故だろう、涙だけが溢れていく
貴女に、捧げるよ farewell song
ねえ......消えて......
消えて......消えて......