「群青のティファレス」
作詞∶志倉千代丸
歌∶nao
稚拙なる初な衝動 快楽だけを
迷いの余地もなく 求めた
無意識なフリに任せた スレ違う日々
その時は 突然に 訪れた
わずかな不調和が 生み落とした絶望に
時空ごと 捕らわれた 作りかけの塔
擦り切れた フィロソフィー
切り取られた 何気ない 場面に溢れる
忘れかけてた 想い いくつもの
目に見えない 交差する 屋上の風は
いつか 同じ空へ 続く
それは 群青のティファレス────
利己主義な理論並べて 背き続ける
堆積を始めた 不一致
ほころびも曖昧にして 遠ざけるのに
それは今 目の前に 現れた
言葉も頼りなく 歪められた真実へ
不規則な 道順で 虚無へと誘う
繰り返す フィロソフィー
手の届かぬ 戸惑いは 遠回りじゃなく
大事なものへ 唯一 繋ぐもの
当たり前に 感じてた 新しい明日は
きっと すぐそばにあるから
それは 群青のティファレス────
切り取られた 何気ない 場面に溢れる
忘れかけてた 想い いくつもの
目に見えない 交差する 屋上の風は
いつか 同じ空へ 続く
それは 群青のティファレス────