ドガとバレリーナ-NMB48
僕はあれから向かい続けた
記憶より大きなキャンバスに
どんな絵の具を使ったって
そんなに透き通った目は描けない
君の清らかなその心は
鏡のように映してしまう
僕の汚れたものをすべて
どこかに捨てなければもうここを出る
ドガのように光の中の君を映したい
愛のために僕は何をすればいいのだろう
もっと君を 知りたいんだ
床に溢れた半円の日向
窓から溢れる天使たち
君は木のバーに掴まって
遠くを見てるようにレッスンしてた
長くしなやかなその手足は
言葉以上に語り始めた
僕が夢を見ていたものは
本当に僕が欲しかったものかな
ドガのように光の中の君を映したい
キャンバスと筆と絵の具買ってきたけれど
素顔の君を 知らなかった
バレリーナ誰のために君は踊ってるの
バレリーナ幼いころ信じていたもの
ドガのように光の中の君を映したい
ドガのようにせめて絵の中伝えたかった
美術部に入った理由
遠くを見てるようにレッスンしてた