「クロノス」
作詞∶馬場俊英
作曲∶馬場俊英
歌∶馬場俊英
遠ざかる季節の中に
僕たちが置いて来たものがあるとしても
振り向けば それぞれの夜に朝が来て
誰もみな 明日の風の中
ガードの落書き 新しい時刻表
もう 何もかもが違う未来へ
動き出している
街中のゼブラを駆け抜ける
吐息と鼓動がひとつになる
眠り続けていた ときめきが目を覚ます
あきらめて立ち止まるくらいなら
信じ抜いて倒れてみたい
今 扉を叩こう
意味のないプライドだけじゃ
これ以上進めない そんな時があるよ
悔しさや 恥ずかしさ受け入れて
ゼロになる 今君にその勇気があるか
信じる者には 奇跡が待つという
さあ 何もかもが違う未来を
恐れないで行こう
スピードを上げれば
今よりも強い風が吹きつけてくる
ここからは苦しいぞ さあ地面を蹴飛ばせ
他の誰に負けてもいいけれど
昨日の自分に追い越されたくない
Oh 時空を駆け抜けよう Jump!
バス停の風 Tシャツの袖
ラジオのニュース モーター バイク
恋人たちが繋ぐ指先
中古車センター 路地裏の猫
街路樹の色 集積所のゴミ
窓辺のポスター すべてを太陽が洗い
目に映るすべて もう同じじゃない
街中のゼブラを駆け抜ける
吐息と鼓動がひとつになる
眠り続けていた ときめきが目を覚ます
あきらめて立ち止まるくらいなら
信じて 信じ抜いて 倒れたい
今 扉を叩こう
スピードを上げれば
今よりも強い風が吹きつけてくる
ここからは苦しいぞ さあ地面を蹴飛ばせ
他の誰に負けたっていいけれど でも
胸の想い 放したくない
時代を駆け抜ける 無数の光
クロノス 手のひらの未来