盈虧-MEJIBRAY
詞:綴曲:綴
闇に消え朔の傘
声無き錘を抱いて
手繰り寄せる
先無き糸は「僕を隠せ」
左手に見えない手を取り
心にはぼくの僕を
「構想裂傷抹消」
「手にしたビラクガンショウ」
「最後に音をなくし
過去に泣くなら」
最初に見つけ出した
甘いデザートでしょ
愛想笑い
「嘘ばかり」
少し聴いてみて
満ちるたび吐き出す
欲で欠けるばかり
「構想裂傷抹消回想」
見えてる
「ここが」
「最後に夢をなくし
先を絶つなら」
最初に求めていた
眠るようなあたたかさ
描いていた景色がまた
何かに食い千切られ
求めた安らぎには
大きな石が落ちて
「最後に音をなくし
過去に泣くなら」
最初に見つけ
出したぼくの罪でしょ
「最後に夢をなくし
先を絶つなら」
最初に求めていた
ぼくの罪でしょ
「最後に」