想い出が强すぎて - Baad
词:KYOJI YAMADA
曲:SHINICHIRO OHTA
窓を吹き抜ける風が
夏の朝を包みはじめた
いるはずもないお前の香り
ただ懐かしさに変えて
夕べのアルコールに
頭ぐらつけば
どこまでが現実なのか
いまだに信じられない
想い出が強すぎて
記憶の中には笑顔のお前だけ
残されて
この胸を痛めつけるけど
出て行く後ろ姿に
つなぎとめるだけの勇気
持てなかった
悔やんでも
悔やみきれない事実は
どこにも隠せやしない
渇いた咽を潤し
壁にもたれ佇んでた
置き去りにされた指輪
テーブルに眠らせ
寂しささえ見せずに
いつも黙って
見つめてたつぶらな瞳
もう消えてしまったのに
想い出が強すぎて
忘れるためには
時間もかかるけど
昨日までの自分に
ケリをつけて
物足りないこの部屋も
移り行く季節も
すべて受けとめよう
過ぎてしまったあの二人には
もう戻れやしないと
想い出が強すぎて
記憶の中には笑顔のお前だけ
残されて
この胸を痛めつけるけど
出て行く後ろ姿に
つなぎとめるだけの勇気
持てなかった
悔やんでも
悔やみきれない事実は
どこにも隠せやしない