はちみつハニー - KANAKO
詞:蝶々P
曲:蝶々P
甘い声が溶けるように
僕の上で響く
喉の奥、絡みつく
蜂蜜が溢れた
「君がここに居るみたいだ」
落とされてひび割れた瓶の中
ただ僕は君の名を搾り出した
届かない掌で掴むのは
有り触れた現実の内側だった
流れていく蜂蜜を
撫でるように走る
不安定な気持ちに
また足を取られた
立ち上がる事でさえ
痛いと思うのは
状況を上手く
理解してないからだろう
酸いと甘いを舐め
分けるのは無理だから
僕には君が居てくれればいいよ
冷えた胸が悲鳴を上げるように
ただ僕は君の名を叫びました
頼りない両腕で掴むのは
緻密に組まれている優しさなんだ
I didn't mean to hurt you
If I have excuse, that's it
Every time I love you,
Perhaps I make you cry
That's the way it is but
I am satisfied anyway
Because "honey" is so sweet
何もかもを閉じ込めた瓶の中
ただ僕は愛しさを押し殺した
霞んでるその先に
見えるのは
蜂蜜を抱きしめた
君なんだよ、ハニー