Birds - Kat-Tun
落とした吐息の名前は
すぐには触れられないくらい
夜に眠る音色
起こさないで 胸の中の
影を帯びた誰かの 綺麗な横顔を
悲しませるのが怖いなら
無くしてしまえば楽でしょ
でもそれも出来なくて
おざなりにした答え
忘れたフリしてしまうよ
きっと 離れ離れになる鳥は
いつかの空をまた信じ
小さな羽をほら開いた
二度はない軌道を描いて
流れ流れていた
雲のように いつの日にか分かる
サヨナラの意味
静けさの中で刻んだ
間違い探しのように
君の嫌いなとこ
数えるほど 惑う空に
月が照らす一羽の
シルエットが浮かぶ
窓ガラスに滲(にじ)む風景
空が白い羽 濡らして
雨宿りしてるような
この空白の時間(とき)さえ
僕らは世界を紡いだ
ずっと 遠く遠くに感じてた
霞(かす)む空に迷うときも
手にした風に身を任せて
終わりのない宇宙(そら)の何処かで
君の羽を揺らす
違う場所 羽ばたき続けてよ
生まれ変わって
嘘の顔を演じていた
真実でも嘘に見えて
疑うこと 闇を招き
霧に隠れてく
目を閉じれば 聞こえる声
空気の中 走る
探していた明日はもう二人の前
愛して
離れ離れになる鳥は
いつかの空をまた信じ
小さな羽をほら開いた
二度はない軌道を描いて
流れ流れていた
雲のように 道しるべに抱かれ
遠く遠くに感じてた
霞(かす)む空に迷うときも
手にした風に身を任せて
終わりのない宇宙(そら)の何処かで
君の羽を揺らす
違う場所 羽ばたき続けてよ
生まれ変わって