君が光に変えて行く-Kalafina
あたたかな風の中で
誰かが呼んでる
暗闇を惜しむように
夜明けが始まる
明日はきっと
綺麗な空に
銀色の虹がかかるでしょう
こんなに哀しい景色を
君が光に変えて行く
小さな涙の
宝石のように落ちてく
未来の中へ
心には秘密がある
それでも触れたくて
触れ合えば壊れて行く
躊躇いは螺旋の中へ
橋を渡った河の向こうまで
明日はきっと……
真昼の中で
春は甘く深く香るのでしょう
夢から醒めて
人は何を探すの
こんなに明るい世界へ
君が私を連れて行く
眩しさにまだ立ち竦む
背中をそっと抱きしめる
信じることの儚さを
君が光に変えて行く
目醒めた朝には涙が
宝石のように落ちてく
未来の中へ