光の旋律 - Kalafina
この空の輝き
君の胸に届いてる
夢見てた調べは静けさのように
君の手がまだ夢に遠くても
思い出してよ 優しい声を
誰かが君のため 歌った幸せのコード
空の音響け 高く哀しみを超えて
君の目に映るものは 全て本当の世界
涙さえ君をここに留めておけない
降り注ぐ光の中 明日を奏でて
本当は誰にも聞こえない
そんな音だった
でも誰の胸にも明るく響いてた
幸せはきっと次の坂道で
君の不意をついてキスをくれるよ
いつかその涙が涸れる頃
聞こえる君のコード
太鼓の音から始まるよ song of love
誰もが知っていたその歌に一つ
空色の音符重ねて
一人で歌ってたときは少しだけ寂しくて
君のことずっと呼んでいた
届いたんだよね
君の元へ
ほんとうの痛みが
君の胸に触れたとき
夢見てた調べが
静けさのように
空の音響け 高く哀しみを超えて
今ここに生きてること 笑い合えるその日まで
優しさも夢もここに留めておけない
消えてゆく光の中 明日を奏でて
やがて君の手が掴む永久(とこしえ)の真実
かなわないと思うから
いっそ高らかな声で
その歌に君は希望と名付けて泣いた
夢見る人の心に 確かに届くよ