らへん-近藤晃央
ありふれた日常の中
僕のために居た僕だったけど
不思議だな今は自分を想えば想うほど
浮かんでくるのは君だったんだ
僕らしさは分からないまま
当て擦ってばかりいたけど
このままずっと守りたいものもあるんだって
教えてくれたのは君だったんだ
言葉じゃどこか足らない
言葉じゃどこか余計な
こんな気持ちを君に伝えるには
どうしたらいい?
疲れたから会わないんじゃなくて
疲れたから会いたい
君にとってのそこ「らへん」が僕に
なれますように
僕らしさは分からないまま
僕にしかないものを探してきたけど
気付けばここに自分らしさを見付けたんだよ
探していたのは君だったんだ
言葉じゃどこか足らない
言葉じゃどこか余計な
こんな気持ちを君に伝えるには
どうしたらいい?
寂しいから会いたいんじゃなくて
会いたいから寂しい
君にとってのそこ「らへん」が僕に
なれますように
小さな僕の世界からいつだって溢れてゆく
そのまま あのまま 見送っていたけど
少し胸より下らへん
痛むのがここらへん
幸せ 不安 呼ぶんだ
でも 不安 幸せ 繋ぐんだ
幸せ 繋ぐんだ
「ありがとう」と言いたいよ
「愛してる」と言いたいよ
頭じゃない 胸の方から言葉溢れ出す
2つ それぞれが
交わり合って真ん中が 1つ に
僕にとってのここ「らへん」に君が
居てくれるように
言葉じゃどこか足らない
言葉じゃどこか余計な
こんな気持ちを君に伝えるには
どうしたらいい?
疲れたから会わないんじゃなくて
疲れたから会いたい
君にとってのそこ「らへん」が僕に
なれますように
僕にとってのここらへんに君が
居てくれるように