タイムマシン - 加治ひとみ
一番最初に使ってた
携帯電話急に
引き出しの中見つけて
開く思い出たち
甘くて苦い恋とか笑いで
溢れた教室
数え切れない後悔の山
もしも過去に戻れたならきっと
今度こそは絶対
うまくやれるはずだと思ったけど
タイムマシンなんかいらない
だって本当は僕らは
やり直しがきく
未来望んでないから
傷ついたりもがいたって
その日々の中で見つけてきた
自信にも似たような
誇りを持っているから
もし本当に
未来に行けるタイムマシンが
あったとしたら
君ならどうすると思う
だけど注意二度とは
現在に戻れないルール
不安ばかりの
僕は飛び乗るかな?
そして尋ねてみよう
なりたい自分になるためのそう
人生のメニューを教えてよ
タイムマシンは壊してしまえ
だって本当は僕らは
決められたレールの上
歩きたくはない
未来の予言者なんかいらない
問題は山積みの今でも
素敵なそう明日を
願って生きていたいんだ
ショートカットなんて
いらないからね
運命を楽しむ準備はできてる
タイムマシンなんかいらない
だって本当は僕らは
やり直しがきく
未来望んでないから
傷ついたりもがいたって
その日々の中で見つけてきた
自信にも似たような
誇りを持っているから