人生は吠える - 鏡音リン
词:Neru 曲:Neru
大体はどうにだって為るだろと
年中ほったらかして知らん振り
見ない振り
そうやって食っちゃ寝して
育ったこいつが
人生ってわけなんだ
方法はちょっとだって
あったはずだが
生憎根性も無く躾は悪い
どうしようもない
こうなっちゃこっちだって
嫌気差すわけで
飼い主を放棄した
いつまでこんな日々
続けりゃいいんだ
悩みの種蒔いた当人知らぬ顔
お前のせいだぞこの役立たず
お前などそこ等の溝川に
捨ててやる
誰だって見向き
もしちゃくれないような
ガス欠の人生とこの歌声で
間違ってそのせいで
笑われたくなくて
いつだって吠えている
最近生活だってかなりヤバい
面倒見切れる程裕福じゃない
そんなんじゃない
こうなっちゃ仕様がないと
思いたくないが
僕もう手一杯さ
もっと良い里親が
見つかりゃいいなって
段ボールを用意する間に覗く顔
ちょっと待った卑怯だろう
泣かないでくれ
そんな顔をされても
此処に居場所は無い
誰だって拾いも
しちゃくれないような
最下位の人生とこの歌声で
抗ってまでして何かになりたくて
いつだって吠えている
いつだって目の前の言葉に怯えて
相棒の人生を値踏みしたんだろう
転がって地を這って
ここまで来たんだよって
そうずっと僕達は
気が気じゃないくらいのニヒルを
最悪な人生とこの歌声で
この首輪すらも千切れてしまう程
明日だって吠えてやる